短かったようで長かった2021年が終わろうとしています。
とりあえず、なんとか、この一年が終わって本当によかった。
これしか言葉が出ません。
今までの社会人人生で最も過酷で、孤独で、何度も泣いた一年でした!
あまり音楽を聴く余裕もなかったけど、いい音楽や映画、ドラマに支えられていました。
コロナが深刻になったこともあり、家でアニメやドラマを観ることが増えて、
中でも東京リベンジャーズに大ハマり。この曲は一番聴いたんじゃないかな。
進撃の巨人も激ハマリ。この曲もOPもくり返し見たな~。
アニソン3連発。でもめちゃくちゃ聞きました。
いよいよ海外に行きたくてたまらない病が発祥して、このビデオを繰り返し何度も観ました。
画面から伝わるアメリカの気持ちよい風が恋しくてたまらない。
気持ちよさでいったらこの曲も本当に。
やりきれなさとさみしさでいっぱいだった今年の夏を、肯定してくれるような美しいメロディー。
MVも最高に心地よい。
かわいくて素敵な曲。東京がもっと好きになる。
藤井風さん、大好き。素晴らしい才能。
新しい才能に触れると心が浄化されます。
藤井風さんとMISIAのコラボなんて最高でしかない。
紅白のトリも素晴らしかった。MISIA永遠に愛している。
同じ時代に生きられてよかった。私の多感な時期にMISIAが歌ってくれてよかった。
仕事がうまくいかなすぎて打ちひしがれていた時に、たまたま聴いたこの曲で、
「こんなきれいで美しい音楽に耳を傾けて生きるのが私の喜びなんだ」って久しぶりに思い出せました。
大切な曲。
先輩が主催するライブイベントに誘われて、ひっっさしぶりに「音楽を感じる」を経験。
ライブてやっぱりいいな。
忘れていたことをたくさん思い出せた年だったかも。
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昇進と共に大好きな上司や同僚が次々と卒業し、人生初の、男性ばかりの組織に。
初めてのマネジメントと激変した体制に慣れぬまま、深夜残業の回らない頭のまま土下座レベルのクレームを次々と起こし……。
30代後半、しかも昇進したてで、何もできない全然だめな自分と向き合い続けていました。
さらに大きな出来事は、東京オリンピックの無観客開催。
2013年、オリンピック開催が決まったとき、2020年までにオリンピックに関わる仕事をしたいと思っていて、2015年にインバウンド業界に飛び込んで、それから海外プロモーションの仕事をがむしゃらに続けてきた。
他界した父も、何よりも開催を楽しみにしていた、想像と全然違う東京オリンピック。
8月の夕方、晴海の会場を外から眺めて、「ああ、これで終わるんだ」と、失恋に似た諦めと悲しみが押し寄せてきました。
全然できない自分。
想像と180度違う未来。
大げさではなく、夢と希望がなくなっていました。
だけど、それでも少しずつ、やりたいことや欲しいものが芽生えてきて、
去年から続く閉塞感からゆっくり回復して、2022年以降の未来が具体的になっています。
帰国してから、小器用に立ち回ることだけが得意になっていたのかな。
もっとまじめに生きよう。
素直に、本気で、力強く。
そんなことをひしひしと感じています。
毎年、このブログで、あんなことがしたい、こんなことがしたい、と妄想めいた夢を描いていたけど、本当にほしい幸せを掴むためにできることを、一歩一歩。
失敗しても、絶望しても、のんびりこのブログを書けるんだから、いい一年だったな。
今までだって、たくさんの大変なことを乗り越えてきて、なんだかんだ笑えているから大丈夫。
そして、一緒にいて笑える人を大切に、幸せに、ずっと守っていこう。
2021年、見た中で一番好きだったドラマ「schitt's creek」のラストシーンでこの歌に号泣。
ずいぶん前に、大切な人からプレゼントしてもらった曲。
This will be our year.
来年は、胸を張って、こう言えますように!